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2017年11月23日 (木)

 若狭湾の成因はフイリピン海プレートが太平洋プレートとJoinして急激に該域で沈降を開始したことである。

 日本列島の地図を見ると幾つかの不思議な形に気が付く。その1つは伊豆半島である。何とも変な所に飛び出している。
 それと、伊勢湾の窪みとそに続く琵琶湖周辺の窪み、さらに若狭湾の何ともドラスチックな窪みである。
  伊豆半島の突起については島が南方から移動してきて日本列島に衝突し陸地になった話で決着した。
 一方、若狭湾の成因に関しては未だ確定した説は無いように思う。今回はそれについて述べる。まず、弘瀬さんの等深線を示す。
20171120_12_tr_2
弘瀬さんの図の詳細はhttp://www.mri-jma.go.jp/Dep/sv/2ken/fhirose/ja/PlateData.html
を見て頂きたい。
要は、フィリビン海プレートは特に日本列島に伊勢湾から琵琶湖域で乗り上げるように侵入
しているということである。
弘瀬さんの図では若狭湾域の等深線の図は無い。
 
次に日本周辺の弘瀬さんの図を示す。
20171120_5_tr
 二つ目の図を見ると、フイリピン海プレートの下に太平洋プレートが沈降していることが分る。太平洋プレートの300kmの等深線と350kmのその間に若狭湾がすっぽり入る。
 太平洋プレートは冷たくて重いから急速に沈降している。暖かく軽いフイリピン海プレートは日本にのし上げるようにして沈降している。
 そのフイリピン海プレートも若狭湾周辺で冷たい太平洋プレートに触れ、急激に低温化しまた比重も増加して急激に沈降を開始して若狭湾が出来たものと私は思いついた。
 要すれば、冷たくて重く硬い太平洋プレートに軽く暖かいフイリピン海プレートとの合作の影響で若狭湾が出来たのであると私は想像している。つまり、本事項はあくまで仮説ではある。
 
弘瀬さんの図面には両プレートの平均的な移動速度が書かれている。
私は伊勢湾や琵琶湖、さらに敦賀周辺の移動速度が分れば面白いと思う。琵琶湖は大陸のプレートでありそれが表面を形成している。しかし内部にはフイリピン海プレートが侵入している。伊豆半島の付け根ではフイリピン海プレートが露出している。
伊勢湾周辺ではあくまで海の下や陸の下にフイリピン海プレートは潜り込んでいる。しかしそれは軽く、浅いので、大地に大きな影響を与えると私は思う。
そしてそれは柔らかい地層に大きな影響を与えよう。つまり、琵琶湖の沖積層に大きな影響を与えると想像している。
湖西の小さな丘に見られる驚くほどの変動もこうした柔らかく軽いフイリピン海プレートと陸のプレートの影響であると思っている。
何れにしろこれは仮説であり、今後、地道な調査を進めていきたい。

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