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2017年11月30日 (木)

琵琶湖周辺の等深線と地質地図に見る地質の配列

 琵琶湖周辺の地下にはフイリピン海プレートが分裂したように奥まで侵入していることは等深線から確かである。改めてそを示す。
20171120_5_aa
この図からは湖北の一番奥は明瞭ではない。最近レシーバ関数を使った図面も開示された。何度かそれも使用した。改めて記載する。
26_yyy_20171126
レシーバ関数ではフイリピン海プレートの侵入状況がよくわかる。それによると中央右上の赤い部分で濃尾地震が発生したとのこと。地殻とフイリピン海プレートの接触面がそれであるとしている。
琵琶湖を挟んでレシーバ関数の線の込んでいる部分には花折れ断層がある。この断層周辺でも過去に何度も地震が生じている。
上の二つの図は地中のフイリピン海プレートの面のお話である。こうしたプレートの影響はその上の地殻も影響を受けていると推定される。
 産総研の地質図を次に示す。
20171126_17_aaa
特徴的なことは、根尾谷断層周辺の地質が全体に右下から左上に流れているように見える。
 一方、湖西は逆に琵琶湖に沿って地質が右上に流れているように見える。
 全体の中央部である伊吹山周辺の拡大図を示す。
20171126_16_com 手書きした右上は矢は全体に流れ、一方、中央の部分の3本の矢の部分の地表の地質は流れる部分といかにも押し込められたような部分が混在しているように見える。
 最後に、湖西の地質図の拡大図を示す。
20171130_1_yyy
特に花折れ断層の西側の地質は断層に引きずられているように見える。
 要すれば、地殻の表面を構成する地質もフイリピン海プレートの影響を受けているように見える。
つまり、琵琶湖周辺の地殻にフイリピン海プレートは大きな影響を与えているものと思わる。
 
 

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