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2020年6月15日 (月)

海洋プレートの等深線と海底の地形図から読めること

 弘瀬さんの海洋プレートの等深線から幾つかのことを提案してきた。今までは、基本的には陸地の地形と等深線の関係が主であった。

 近年、海上保安庁(以下、海保と称する)の海底の調査が拡充され、実に色々のことが分かってきた。特に、弘瀬さんをはじめとする研究者の海洋プレートとの対比をすると実に面白い事がわかる。以下、何回かに分けて述べたい。

 海保の日本近海の海底地形図はnetから読める。

20200614-5

 日本近海の海底の地形図は上の図から読める。弘瀬さんの図も次に示す。20200526-9_20200614144101

 弘瀬さんの海洋プレートの等深線とは太平洋プレート(以下PPと称する)とフィリピン海プレート(以下PSPと称する)が陸のプレートに沈む図である。陸の大陸としはユーラシア大陸と北アメリカ大陸である。

 まず、東北大地震の発生した場所の海底地図を示す。

20200614-18      

 上の図は平面図に近い図です。北海道の襟裳岬の沖の千島海溝と日本海溝の合流点に海山が海溝で割れたて沈降する様子が見えます。千葉県沖にも同様の海山が見えます。20200614-19

 より立体化した図を示します。千葉県沖の海山が割れて海溝に没している様子が分かります。海溝の東側のPPは急激に海溝に侵入しているのが分かります。一方、海溝の西側の大陸のプレートは海溝に沿って盛り上がっています。PPが陸のプレートに侵入したことが原因です。この下に等深線があります。等深線はなだらかに陸のプレートの下で深く沈降しています。20200614-20

 この周辺の地震の発生状況を示します。地震は海溝の西側で多く発生しています。

 次に、PSPの日本列島への侵入を示します。20200613-49

PPに比較して陸の大陸に侵入する深度が浅いです。侵入点の東南面は比較的平坦です。侵入点を超えると陸のプレートの表面は激しく波打っています。PSPが軽く暖かいので硬さが低いため、地球内部に侵入しにくいためこうした形状になるものと思われます。20200614-22 

伊豆半島の南方に多くの島々と多くの海山があります。また、四国の南にも海山があります。PSPとPPの陸への侵入する様子は随分と異なっています。海底がめくれあがっているように見えます。

20200614-24

 四国沖でも地震が発生する場所はPSPの侵入側の陸側が多いことが分かります。要すれば、海洋プレートは陸のプレートに接近するまでは安定して移動しているとも言えます。

 陸のプレートに侵入するのに伴い、両プレートは激しく衝突していることが分かります。

 今回はここまでにして、次はほかの場所をもう少し見ます。

 

 

 

 

 

 

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