« 次の関東大震災にはもう少し時間があるかも | トップページ | 東北大地震で太平洋プレートの日本への接近速度が速くなったことが日本の火山をおかしくしている原因だろう。 »

2020年7月 4日 (土)

今朝の西之島の大噴火に代表される『大地動乱』は1983年の三宅島の大噴火から始まったでは 

 今朝、西之島の噴煙が8000mに達したとの記事が出た。数日前4700mに噴煙が達したとの記事が出た。該島は遠いから気楽に領土が増えるとして喜んでいられる。しかし、近くでこれだけ噴火して、溶岩が流れたら大被害を起こしかねない。

 雲仙でも、御嶽でも、白根でも随分と大きな被害がでた。

 本論のタイトル、『大地動乱』は石橋克彦さんの『大地動乱の時代』からの借用である。石橋さんの該本は何度かこのblogでも書いた。

 該書籍は1994年8月22日に発行された。フィリピン海プレートの断裂の概念が明瞭に書かれ、小田原周辺を震源とする巨大地震が20世紀末に発生するの予測が書かれている。

 幸い、その予測は外れた。しかし、1995年1月には阪神淡路大地震が発生した。多くの人は日本が本格的に大地動乱の時代になったと思った。

 私もその一人である。ただ私は石橋さんと違い、世界は大地動乱の時代になると思った。時は20世紀末であった。20末に惑星の一斉配列が起こり、その結果、大地動乱が起こると私は思った。太陽と月と地球の並び方で大潮が起こる。大潮での潮の変動は極めて大きい。

 他の惑星も一斉に配列すると巨大な力がかかり、大地は激動すると思った。阪神淡路、1986には伊豆の大島が大噴火して島民は皆、離島した。国内だけでなくインドネシアの巨大地震もこの影響と私は想像した。

 地震や噴火は21世紀に向け増加していった。そして21世紀に入り、少しそれらの発生は低下したように思えた。

 しかし、一斉配列が終わっても国内では大地震が続発した。甲信越、東北でも内陸地震も続発した。そうした中、3.11の東北大地震が発生した。地震の時間は極めて長かった。阪神淡路も長かったが、その比ではなかった。また、その後、極めて強い余震が続発した。更に信越でも大きな誘発地震が発生した。

 そして富士山の下でも大きな地震も発生した。多くの人は富士山の噴火におののいた。幸い、それは今のところ発生していない。

 石橋さんの直接の予測である小田原周辺の地震の予測は外れたが、『大地動乱の時代』はまさに当たった。東北大地震の後も、国内は地震の多発と風水害、火山の爆発に恐れおののいている。

 最近は関東で色んな地震が多発している。噴火の予測も続発している。上高地周辺、白山まで地下がおかしくなっている。

 桜島でも大噴火の予測もある。

 多くのマスコミが色んな予測を出している。東南海は2030-2040の間というのは多くのひとが納得している。これは過去の地震における大地の変動からの延長からの予測である。あと10年はあると思えば気楽という人もいる。そのころはもはやこの世にもはやいないからという人もいる。

 2020年に起こるという人もいる。鎌田さんはその一人である。それは過去の地震と噴火の関連から出した説である。2020年は今年である。今年はあと半年もある。

 私は、ごく最近まで、フィリピン海プレートが大きな役割をしていると思っていた。しかし、大きな影響は太平洋プレートも果していると最近思い出した。

 九州の火山はフィリピン海プレートの影響が大であろう。しかし、中部以東の火山は太平洋プレートの影響と私は思っている。

 伊豆諸島などは確かにフィリピン海プレートで噴火している。しかし、噴火する原料であるマグマの発生源は太平洋プレートが沈んだ場所で生まれる。つまり、富士山や浅間にしてもその原料は太平洋プレートに関連している。

 出口は確かにフィリピン海プレートではある。西之島の大本の原料は太平洋プレートから供給されているある。つまり、中部以東の噴火は直接的に太平洋プレートが関係している。これが私の主張のポイントである。噴火は明瞭に大地を作る。しかし、恐ろしいことに大地の基盤の一つである花崗岩はマグマから作られる。これは噴火しなかったマグマからできる。

 大地は噴火で作られる大地はもとより地表の下で作られる花崗岩もマグマの産物なのである。そう考えると本州以東の大地はまさに太平洋プレートの影響を極めて受けていること言える。

 地下から熱いマグマが上昇すれば時には噴火し、大地には断層も発生するだろう。以下、次号に続く。

   

 

 

« 次の関東大震災にはもう少し時間があるかも | トップページ | 東北大地震で太平洋プレートの日本への接近速度が速くなったことが日本の火山をおかしくしている原因だろう。 »

地震・断層・火山・地層・地学」カテゴリの記事

無料ブログはココログ