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2020年9月 6日 (日)

日本近海の巨大地震は海洋プレートと陸のプレートの双方の作用が重なった時に発生する。少なくとも2011.3.11東北大地震はそうであろう。

 ここしばらく、国土地理院のGPSの動きからの連想仮説を述べてきた。本日が当面の仮説の纏めになるのではないかと想像している。

 要すれば、2011.3.11に代表されるM9に至るような巨大地震は海のプレートだけの動きで生ずるのではなく、陸のプレートにも海のプレートに対抗する動きがあり、両者がまともにかち合ったときにM9やそれに近い巨大地震が発生するものとの仮説である。

 私は、2011年の東北大地震の後にレバレッジト境界地震モデルを構築した。その概要は本blogでも何回か書いている。最近では2020.6.9にも記載した。興味ある人は是非、読んで頂きたい。

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 要すれば、海洋プレートに起因する大地震の前に、内陸で起こる直下型地震と、海洋プレートの地震に関連させたものである。石橋克彦さんの『大地動乱の時代』を元にした仮説である。

私は、本仮説は幾つかの内陸地震に関しては妥当であると現在も思っている。しかし、実証できたのかという点では不十分である。

 そうこうしているうちに国土地理院から1997年から最近のGPSのデーターが出た。これは何度も示してきたものである。驚くことに、2011.3.11から8年経過しても日本列島は大変動しているのである。改めて示す。

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  私は、この東日本全体の動きを北米プレートの動きも関与していると、考えているということである。従来の太平洋プレートの動きのみではなく、そこに北米プレートが動いているので、10年近くもこうした動きが継続しているものと私は想像している。

 なお、この周辺では、869年にも貞観寺地震が発生している。その時の最大余震は9年後に関東で発生したとの記録がある。私は、先日の福井地震も3.11の東北大地震の余波か、北米プレートの活性化の再開かとも思った。しかし、3.11以前にも古くは新潟地震にはじまり、裏日本や北米プレート内に地震が多発している。

 これらの地震は北米プレートが弱いながら活動を継続した結果なのであると極最近思い出した。そして太平洋プレートの動きと連動した結果が2011.3.11のM9の巨大地震となったと想像している。

 太平洋プレートと北米プレートとの関係である。同様に、1854/12/23東海地震, 1854/12/24南海地震は、全社は北米プレートとフィリピン海プレート、後者はユーラシアプレートとフィリピン海プレート、との作用が起こったものと私は想像している。

 東南海の地震には幾つかの種類があるのは、これと太平洋プレートも関係するからと私は想像する。

 以上はあくまで仮説である。ただ、従来に比較して最近はGPSのデーターがあるので行使した仮説を確認する手段は拡充してきていると思っている。

 ただ、地球の動きに比較して個人の生存期間は余りに短いのも残念ながら確かではある。

 

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